帯バンドに誤って指が引っかかり右手薬指を負傷したケース
大工工事
令和1年5月17日午後14時頃、A氏邸集合住宅新築工事にて、建設会社から請け負った大工工事・3階造作作業の際、ウインチを使って、これから使用するフローリング材1束(1枚150㎜×910㎜、1束12枚、総重量約144㎏)の受取作業として、荷揚げされてきたフローリング材を3階開口部から3階床に置こうと、吊り具に手を掛けて誘導しながら降下させたところ、重みで荷が傾き落ちそうになったため、手を掛けていた吊り具(帯バンド)で踏ん張って耐えようとしてみたが、誤って指が引っかかり右手薬指(手袋未着用)を負傷した。当日は痛みをこらえながら作業終了まで作業をして帰宅。自宅療養していたが腫れ・痛みが増したため翌日病院を受診した。
一人親方の労災保険に加入して4年1ヵ月目の事故
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