熱中症の症状により、救急車にて病院に搬送されたケース
【愛知県の一人親方の労災事故】

熱中症の症状により、救急車にて病院に搬送されたケース

仮設工事

平成30年8月1日A氏新築工事において、元請会社より請け負った仮設工事の仮設材の搬入および建て方作業に際して、朝5時30分頃起床し6時頃家を出て現場に向かい7時40分頃到着。8時から（服装：ﾎﾟﾘｴｽﾃﾙの速乾長袖シャツ1枚、ﾎﾟﾘｴｽﾃﾙの8分丈ズボン・安全靴・ヘルメット）作業を開始した。作業開始後30分おきに水分補給をしていたが、屋外で炎天下での作業であったため体感温度は高く、午前10時頃から手が攣り始め、11時頃には気分が悪く、あまり作業ができずにいた。熱中症の症状により、午後13時20分頃に救急車にて病院に搬送された。

• 療養(補償)給付たる療養の給付申請書を医療機関を経由して提出
• 療養(補償)給付たる療養の療養を受ける指定病院等（変更）届を医療機関を経由して提出（転院のため）
• 療養(補償)給付たる療養の費用請求書を提出（労災指定外医療機関のため）
• 休業(補償)給付支給請求書を提出

一人親方の労災保険に加入して1年4ヵ月目の事故