一人親方団体労災センター共済会 北日本支部は青森労働局 青森労働基準監督署管内の建設業の一人親方の方を対象とした労災保険の特別加入専門の一人親方組合です。
北海道、青森県、岩手県に住所を有する一人親方労災保険の特別加入を取り扱っております。加入証明書即日発行。ネットから簡単申請でき、年会費3600円で加入できます。保険料シミュレーションで適切な費用を見積もることも可能です。
名称 | 一人親方団体労災センター共済会 北日本支部 |
所在地 | 青森県青森市長島2−13−1アクア青森スクエア6F |
連絡先 | 0120-950-151 |
管轄都道府県 | 北海道、青森県、岩手県 |
労働保険番号 | 02101-400018-000 |
平成28年12月 | 青森県青森市長島2−13−1アクア青森スクエア6Fを所在地として一人親方団体労災センター共済会北日本支部設立 |
平成28年12月 |
青森労働局へ一人親方団体としての承認を申請 |
平成29年1月 | 青森労働局から一人親方団体として正式承認 |
平成29年2月 | 一人親方労災保険の特別加入の手続きにあたり電子申請の使用を開始 |
一人親方団体労災センター共済会 北日本支部は北海道、青森県、岩手県に住所を有する建設業の一人親方の方々を対象とした組合です。北海道、青森県、岩手県は他の都道府県と比較して産業全体に対する建設業の占める割合が比較的大きい傾向にあります。
北海道は東北地方の青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県を合計した面積よりも広く、北海道内は6つの経済圏(道南圏、道央圏、道北圏、オホーツク圏、十勝圏、釧路・根室圏)に区分されます。また、古くから道路や鉄道などの公共事業が強力に押し進められてきましたが、近年は公共事業そのものが減少傾向にあります。しかし、北海道内最大の人口を擁する札幌市やその他の主要都市などでは大型の施設・マンションなどの建設計画も数多くあり建設需要はまだまだ堅調です。また、都道府県観光ランキングでは北海道は毎回上位にランキングされるなど観光需要は高く、それに対応するためのインフラ整備という観点から建設業への期待も大きいと言えます。
青森県は日本有数の豪雪地帯であるため建設業の一方で除雪作業に携わる一人親方が多いのが一つの特徴です。一人親方労災保険の特別加入にあたっては、一人親方が従事する仕事内容を漏れなく届け出る必要があるため、除雪作業も請け負うことがあれば従事する仕事内容として除雪作業も届け出なければなりません。届け出がない場合で除雪作業中に労災が起きた場合、最悪の場合労災保険の認定が却下されるという事態も予想されます。また、除雪作業が労災保険の補償の対象となるのは冬季のみとされております。
岩手県は青森県と同様に豪雪地帯として知られています。地域によっては昼と夜の温度差が激しく住まいのエネルギー消費を減らす目的から、岩手県では県を挙げて岩手の風土に適し、省エネ性能を意識した「岩手型住宅」の建設を促進しています。また、岩手県は他の都道府県と比較しても持ち家比率が高いことから、岩手県内に所在する工務店・ハウスメーカーも省エネ性能を強く意識した会社が多く、沿岸部・内陸部を問わず建設業への期待は高いと言えます。
労災センター共済会 北日本支部では労災保険の特別加入のうち建設業に従事する一人親方の方々のための労災保険の特別加入を取り扱っています。建設業の労災保険は一般の事業と比較して非常に特殊です。その特殊な業種の中でも一人親方は特殊な存在です。労災保険の特別加入とは特殊な事業における特殊な人材を対象とした極めて特殊な保険となっております。その理由は、労働局の承認を受けた一人親方組合(当サイトで言えば「労災センター共済会 北日本支部」がそれにあたります)に所属する組合員や会員を労災保険法上のみ労働者とみなしてして(擬制)、労災保険を適用しますが、労働基準法上や労働安全衛生法などほかの労働法は適用されません。ここが特殊な保険と考えられる理由です。
他にも特殊な点として、労災保険の特別加入制度は本来労災保険の加入対象でない方に対して加入できる道を拓いたことから労災保険の特別加入は任意保険であるという点です。さらに、給付についても一部支給されないものがあるのも一つの特徴と言えます。なお、支給されないものとはボーナス(賞与)を基礎として支給される給付が該当します。
労災センター共済会は経験豊富な社会保険労務士が運営しておりますので、安心してご加入いただけます。一人親方労災保険の特別加入をご検討又はご加入をご希望の方は下記のボタンよりお進みください。ご費用を事前に確認したいとき費用シミュレーションが便利です。是非ご活用ください。
一人親方労災保険に特別加入していると、さまざまなメリットが受けられます。万が一の補償だけでなく働くうえで元請けへのアピールにもなります。
一人親方労災保険に特別加入できる職種は建設業に従事している一人親方の方ですが、その中でも建設現場で土木、建築その他の工作物の建設、改造、保存、原状回復、修理、変更、破壊、解体またはその準備を行う事業(大工や左官、とび職人など)とされております。具体的には下記のようなお仕事に従事される方を対象としています。実際には下記のリストにない場合であってもお仕事の実態をお伺いしたうえで特別加入ができるケースもあります。
一人親方労災保険に特別加入できない職種は特別加入できる職種以外の職種ですが、問い合わせが多い職種を例示致します。下記の職種はいずれも特別加入ができないとされております。
一人親方の中には、例えば外壁工事のお仕事を請負でする傍らに外壁洗浄のお仕事も請負でするようなケースがあります。請け負ったお仕事が「外壁工事」であれば万が一の労災事故の際にも外壁洗浄も含む請負業務全般にわたって労災保険の補償の対象となる可能性は高いと考えられます。(外壁工事における請負業務全般とは一般的には下記のような作業です。)
しかし、請け負ったお仕事が「外壁洗浄」のみという場合は外壁洗浄が主たる請負業務のため建設業とはみなされず、労災保険の補償の対象とならない可能性が高いと言えます。
一人親方労災保険に特別加入できる職種であっても請け負ったお仕事が何なのかが非常に大事です。労災事故の補償申請の際に「請負契約書」等の証明書類の提出を求められるケースが増えてきております。お仕事を請け負う際には請け負った仕事が労災保険の特別加入に該当するお仕事かどうか確認をすることをお勧め致します。
一人親方労災保険の特別加入をご検討又はご加入をご希望の方は下記のボタンよりお進みください。ご費用を事前に確認したいとき費用シミュレーションが便利です。是非ご活用ください。
一人親方の労災保険特別加入は組合の所在地により加入できる地域が法律で決まっております。一人親方団体労災センター共済会 北日本支部では北海道、青森県、岩手県の市区町村に住所を有する一人親方を対象としております。
なお、一人親方の大半が加入する国民健康保険の資格取得の手続きはお住まいの市区町村で行います。一人親方として独立する方は忘れずに手続きをしましょう。なお、一人親方が行うべき手続きは一人親方とは?行なうべき4つの手続きやコロナ給付金に関する情報を解説!で詳しく解説しています。ご参考になさってください。
一人親方労災保険は多くの加入者の方から、
などの非常に嬉しい声をいただいております。
ここでは実際に一人親方労災保険に特別加入いただいた一人親方の皆様の声を、ご紹介させていただきます
今度入る現場から会員証の提出を求められました。つい最近労災センター共済会で労災保険に特別加入をしていたばかりで、会員証がまだ送られてきていなかったため電話で相談したところ、WEB会員証ならすぐにでダウンロードができる旨教えていただき、マイページにログインして確認したところ簡単にWEB会員証がダウンロードできました。
仕事中にケガをしてしまい、急いで労災センター共済会に電話をしました。労災事故フォームから労災事故の詳細を報告するように言われ、すぐに入力して送信したところ、その日のうちに連絡がありました。何度かメールでやり取りした後に病院に提出する書類が郵送で送られてきて、一人親方労災保険に加入するときもそうでしたが、労災の手続きも非常にスムーズに手続きができて本当に良かったです。この度は本当にありがとうございました。
仕事を紹介してもらうなどお世話になっている親方から一人親方労災保険にすぐに加入して、加入の証明書を持ってくるように言われた。慌ててインターネットで一人親方労災保険に加入できる団体を探していたところ労災センター共済会が見つかりました。インターネットで会員登録をして画面の指示どおりに操作し、すぐにコンビニで入金を済ませたところ、夕方には加入証明書がダウンロードできました。親方にはその日のうちに加入証明書を持っていき、大変助かりました。
労災事故が起きた時にどのような流れで労災の処理が進むのか実際に労災センター共済会 北日本支部で起きた労災事故事例を元にその流れを下記にご紹介いたします。労災保険を使用するには事故概要というものの作成が非常に重要になってきます。事故概要を適切に作成するにあたって当団体は一人親方の方と何回にもわたってやり取りを致します。万が一、労災事故が起きた場合の参考になさってください。
R3/6/9
青森県青森市在住の一人親方U氏より労災事故フォームより労災事故発生の報告あり。
R3/6/10
担当者より一人親方U氏に対して、事故報告に関する質問のメールを送信。
R3/6/11
U氏(の奥様)より返信のメールあり。
R3/6/11
担当者よりU氏に事故概要文の確認のためのメールを送信。
R3/6/11
U氏から確認OKの返信メールあり。
R3/6/11
担当者が下記の書類を作成してU氏に発送。署名・押印をして医療機関提出するように依頼。
R3/6/21
U氏より休業補償を請求したい旨の連絡があったため、下記の書類をU氏宛に発送。
R4/7/19
U氏より医師から装具装着の指示がり、装具を購入したとの連絡があったため、下記の書類を氏宛に発送
R4/9/17
下記の書類がU氏より返却があったため、内容を確認の上管轄労働基準管図書へ郵送により提出
労災センター共済会 北日本支部で起きた一人親方の労災事故事例をご紹介いたします。建設業に従事する一人親方が加入する労災保険を使用するにあたって大事なことは、仕事が原因のケガや疾病あるいは通勤途上のケガにおいて請け負った仕事が労働基準監督署に届け出た仕事であるかどうかです。どういう時に労災事故が起きるのか参考になさってください。
北日本支部 | 北海道・青森県・岩手県 |
東北支部 | 山形県・宮城県・秋田県・福島県・新潟県 |
関東支部 | 東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・静岡県・長野県・山梨県 |
中部支部 | 岐阜県・富山県・石川県・福井県・愛知県・三重県・滋賀県 |
関西支部 | 大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・岡山県・徳島県・香川県 |
中国支部 | 広島県・島根県・山口県 |
四国支部 | 愛媛県・高知県・大分県 |
北九州支部 | 長崎県・福岡県・佐賀県・熊本県 |
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